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所謂傍流的人生の覚書

某大学院法学研究科博士後期課程に在籍している者です。主に駄文です。

大学院へ進学するという事②

前回に引き続き

【問題の所在

今回は大学院進学ってどうなん?(特に文系)というあまり知られていない、大学院受験、修了後の進路、環境について書いていきたいと思います(何回かに分けて書きます)。

 

さて、本業の研究はあまり進まないのですが、今回は前回の続きということで、大学院について書きたいと思います。

 

今回は、大学院の「環境」についてです。

 大学院の環境と聞いて、皆さん何を想像するでしょうか。理系なら実験やら何やらで想像がつくでしょうが、文系となるとそもそも研究ってどうしてるの?と思うことでしょう。

 ここからは、私の日常に近いですが文系(法学系)の大学院の環境について述べていきたいと思います。

大学院の環境⑴ 日々文献とにらめっこ

 大学院となると授業を受けるというよりも、持っている知識と問題意識を前提に研究を進めなければなりません。そのためには、まず先行研究をひたすら頭に叩き込みます。また、特に法律であれば、今ある条文がどういった理論的背景をもとに起草されたのかという起草過程、立法趣旨を遡ることも多々有ります(ローマ法、ドイツ法、フランス法英米法等の諸外国の要素が入り混じっています)。加えて、日本の理論的到達点を明らかにした上で、それと比べて諸外国の法制度、法解釈等が日本とどう違い、どのような示唆を得ることができるのか検討することもあります。そのため、ドイツ語だったりフランス語が読めなくてはなりません。

 このように、今までその問題について蓄積された膨大な資料を読み、その上で自分の問題意識について論文を書く、といったのが日々の生活であります。ですから、ほぼ毎日研究室にこもって、ひたすら読み、理解しようとするのです。

 やや研究手法について書いてしましましたが、私もまだ上記のことが難しくてできてませんし、研究手法についても語れる立場ではありません…

 

大学院の環境⑵ 「変な人」が比較的多い

 これはあくまで主観的なものですが、大学院には「変な人」が多いです。「変な人」というと、悪いイメージもありそうですが、良くも悪くも「変な人」が多い印象です。 具体的に書いてしまうとよろしくないのであまり書けませんが、なんだこいつ!!??って人がいます笑。

 学部を卒業して大学院へ入学した時、説明会があったのですが、そこで大学院長が「君たちは変な人なんです!!」的な講話をしていて、何ぞや!!と思いましたが、今思うとその通りだと思います(私も多分どっか変なはずです…)。

 

大学院の環境⑶ 時間の使い方

 前述のように、大学院は学部に比べてとても「授業」というものが減ります。もちろん授業はありますが、学部の時のように受け身の授業はありません。また、誰からもあまり干渉されないので、時間の使い方次第で、毎日何もせず過ごすことも可能です。全て自分の決めたスケジュールで動けるのです(修士の時は先輩と昼からビール飲んだりしてたなぁ…)。

 実際のところ、この「自由」のせいで、大学院へ来なくなる人もいます。途中で生存が不明になる人もいたりいなかったり…。主体的な人であればいいのですが、受け身の姿勢を持っていたら、大学院は生き辛いとこかもしれません。

 

 

 以上のように、大学院の環境について述べましたが、本当に研究が好きだ!って人には最高の環境だと思います。また、大学院に入学する人の目的は違う(民間就職、公務員受験、博士課程進学等)かもしれませんが、主体的に動ける人、または動こうと努力する人は有意義に過ごせると思います。

 では、こんな感じで今日はおわりです。

 

 

それでは。